Linux
Linuxに関する私的メモ |
1: Fedora7 と Atok そしてフォント設定(1) 2: billionton CFLA2 SL-C860(1) 3: Marvell Gigabit LAN Driver for FedoraCore4(1) |
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1 | Fedora7 と Atok そしてフォント設定 | |
kasiko Webmaster |
高橋かしこ 2007/8/3 22:16:57
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[返信] [編集] 暇になったのでメイン・マシンのOSをFedoraCore6からFedora7にアップグレードしてみた。 バグ報告なども出そろっていい頃合いでもある。 しかし、インストールDVDからブートして、いきなり躓いた。 インストール・ディスクの最初のメニュー選択後、カーネルをロードし始めた直後 Loading vmlinuz .................................. Loading initrad.img ............................. Ready. ここで止まってしまう。 調べてみると、どうやらASUSの一部のマザーボードでSATAのHDを接続していると、こういう不具合が出るらしい。 SATAのディスクを外しておいて、カーネルのロード中に接続するとOKだとか、ダミーでパラレルATAのディスクを接続しているとOKだとか、まるでAmigaのような変態的な対処法がWebに上がっている。 だまされたと思っていろいろ試してみたが、結局ダメ。 諦めて、ネットワークを使ってYUMでアップグレードしてみることにする。 Linuxでもクリーン・インストールが一番とかWindowsみたいなことが一般的には言われてるけど、よしとする。 あとで知ったことだが、パラレルATAのドライヴでyum upgradeすると、デヴァイスネームだかドラヴァの名称だかがが変わった影響で、いろいろめんどくさいことになるそうだが、SATAなのでそうした問題はなかった。 DVDはダメだけど(笑)。 yum upgradeの前には fedora-release と fedora-release-notes をアップデートしたほうが無難らしいので、やっておく。
でもって呪文を唱えて、あとは放置。
最初は依存性チェックでazureus関係にエラーが出たので、そこらへんをyum removeしておく。 書き換えは3000ファイルくらあるので、果報は寝て待て。 起きてみると無事アップグレード終了。 一応、リブートをかける。 起動画面がヘンテコな雲と気球になったこと以外は大きな問題はなくログインする。 起動画面はFC6の3Dオブジェのほうが断然よかったな、と思ったら、古いテーマも選択可能だった。 さて、まずは読み書きの書き。 Atok for Linux は予想通り起動しなくなっているので入れ直す。 基本的にはFC6と同様のインストール方法でよいらしい。 オフィシャルのガイド通りやる。 http://faq.justsystem.co.jp/faq/1003/app/jsfaq.jsp?40694+0250 しかし、gtkのファイル名が変わったせいで、ファイルが見つかんないエラーが出るので、シンボリックリンクを張っておく。
あとは問題なく再インストールは終了し、すんなり起動。 だいたいOKかと思ったら、OpenOffice のフォントがおかしい。 TrueType表示になってなくて、汚い。 FC6の時にフォント周りはけっこういじくったので、たぶんそのせいだろう。 (あとで別なマシンにクリーン・インストールして確認してみよう) OpenOffice を再インストールしたりしてもダメである。 ただ前の状態に戻すのも芸がないので、さらにフォント設定を変えてみることにした。 このあたりのページのいいなりになって、フォント周りを再設定してみる。 http://tmcosmos.org/linux/fedora/7/settings05.html 作業終了後、なかなかいい感じにシステムフォントが入れ替わり、OpenOffice も問題なくTrueType表示に戻った。 以上、覚え書き。 | |
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1 | billionton CFLA2 SL-C860 | |
kasiko Webmaster |
高橋かしこ 2007/2/16 20:10:26
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[返信] [編集] Linux Zaurus SL-C860 で使える100Mの コンパクトフラッシュ型有線LANカードが欲しくなったのだが、 日本で現行製品として買えるCFタイプの有線LANカードは Planex の CF-100TX2 くらいしかなく、7000円程度はする。 どうやら、CFタイプの有線LANカードは今や貴重品(?)らしく 10Mのものでさえ中古で4000円とか値がついていたりする。 PCMCIAタイプに比べてアホらしいくらい高い。 今持ってる10Mので我慢してようかな、と思っていたところ たまたまeBayで billionton CFLA2 という台湾らしきメーカの 有線LANカードが10ポンドで売っていた。 CFLA2 Slim 10/100 Base Ethernet http://www.billionton.com.tw/website/product/index.asp?sid=1000127376&code=CFLA2&m=1 バルクなのかOEM用なのかラベルもなにもない SL-C860 で使えるかどうかが重要なのだが ここらへんに使えるような情報がある。 http://tuxmobil.org/pcmcia_cf_billionton_10_100baset.html http://forum.palmislife.com/archiver/tid-65992.html ま、なんとかなるだろうと思って購入。 とりあえず挿してみたところ、デフォルトでは使用できしない。 そこで上記に加えてここらへんなんかも参考にしながら 設定すると、うまく動作した。 http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/misc/zaurus.html#pcmcia 要はドライバがないわけではなく、 単にデバイスリストに載っていないだけである。 ということで、そのまとめ。 まずはシステムがデバイスをどう認識しているかチェック。
それを元にエントリを作成する。 デバイス設定(エントリ)の1行目に記述するデバイス名は なんでもいいようなので適当に書く。
上記サイトではこれでもOKなようなことも書いているが 動作しなかったので下記に改める。
このデバイス設定を /etc/pcmcia/config に書き加えるか /etc/pcmcia/CFLA2.conf などと別ファイルにとして保存。 サービスを再起動する。
非常に快適に動作しております。 | |
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1 | Marvell Gigabit LAN Driver for FedoraCore4 | |
kasiko Webmaster |
高橋かしこ 2006/2/9 22:55:23
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[返信] [編集] (以下、まったくP-MODELとは関係ない私的メモです) 私の使っているマザーボードには、オンボードで Marvell 88E8053 PCI Express Gigabit というLANコントローラが乗っているのだが、Fedora Core 4 の標準ドライバでは動作しない。 幸い、メーカがLinux用ドライバのソースを用意してくれているので、それを利用する。 ドライバのコンパイルにはカーネルソースとカーネル開発パケジが必要なのだが、FC4ではなぜかデフォルトではインストールされないので、それもインストールしておく。 ○用意するもの Yukon GigE Linux Driver Install package for Linux kernel 2.4.13, Install package for Linux kernel 2.4 and 2.6 http://www.marvell.com/drivers/driverDisplay.do?dId=107&pId=10 カーネル開発パケジ kernel-devel-2.6.xxxxxx_FC4.xxx.rpm カーネルソース kernel-2.6.xxxxxx_FC4.src.rpm http://fedora.jp/modules/download/ ○カーネルソースのインストール # rpm -Uvh kernel-devel-2.6.xxxxxx_FC4.xxx.rpm # rpm -Uvh kernel-2.6.xxxxxx_FC4.src.rpm # rpmbuild -bp --target i686 /usr/src/redhat/SPECS/kernel-2.6.spec ビルドされたソースにシンボリックリンクを張っておく。 # ln -s /usr/src/redhat/BUILD/kernel-2.6.xx/linux-2.6.xx/ /usr/src/linux ○ドライバのインストール ダウンロードしたドライバのソースを展開する $ tar xvzf install-8_30.tar.bz2 DriverInstall というディレクトリが作成されるので移動してインストールスクリプトを実行する。 # ./install.sh 対話式のウィザードが始まるので、1)を選択 1) installation 2) generate patch 3) exit Choose your favorite installation method: しかし、エラーが出てコンパイルできない。 同じディレクトリに作成されるinstall.logを読む。 lsmod のパスが通ってないのと modpost がないのとで怒られてることがわかる。 install.sh をエディタで開いて lsmod を/sbin/lsmod としておく。 modpost はカーネルをビルドした際に生成されるのだが、なぜかコピーされれいない。 手動でコピーしておく。 # cp /usr/src/kernels/2.6.xxxxx_FC4-xxx/scripts/mod/modpost /usr/src/linux/scripts/mod/ 再びインストールスクリプトを実行する # ./install.sh 1) installation を選択し、ドライバをコンパイル&インストール。 (必要に応じて2) generate patch でパッチを当てておく) うまくインストールされれば再起動。 以上。 P.S. にしても、カーネルをアップデートするたんびにこの繰り返しってのがめんどくさい。 | |
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