平沢進ヴォーカルによる「アフリカのクリスマス」のリアレンジ版が有料配信される。
2014年12月25日(木)15:00より配信開始。
ダウンロード価格は300円だが、ファン・クラブ会員にはカラオケ付きで無料配信される。
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/info/index.php?page=article&storyid=385
「神の声」入りサンプル
http://susumuhirasawa.com/teslakite/samples/africa-no-christmas/short-message.mp3
「アフリカのクリスマス」は「平沢進 with 島崎和歌子」名義でクリスマス向けのオムニバス・アルバム『ホワイト・アルバム '90』(1990年11月10日発売)に収録された楽曲。
平沢進が作編曲・プロデュース、歌詞は平沢進と京野(折茂)昌美が共作した。
現在、オリジナル版はコンピレイション・アルバム『Archetype 1989-1995 | Polydor years of Hirasawa』にも収録されている。
PEVOのニュー・アルバム『The Spot Directive / スポット破壊指令』に再び平沢進がヴォルキス・プロラデューク名義で参加。「Ya! Po!」「星の子ども」でギターを担当している。
ヴォルキス・プロラデュークは11月9日に高円寺HIGHで行われたアルバム発売記念ライヴにも登場。終盤にツヴァルクベセル(檻)を蹴り倒して現れ「ネクロマンサー」「星の子ども」「YA!PO!」でギター(フォトン)を、さらに「コンペリタンチップル」「スポットのない世界」ではヴォーカルも披露した。
PEVO
The Spot Directive / スポット破壊指令
2014年11月9日発売
Pullmozile
pmz-0002
01: 回遊ロボ
02: 妄想システム
03: ブロックラム「SAR」
04: 傀儡ラボ
05: T Racer
06: Ya! Po!
07: ワンドムーバ
08: プラネット・イーター
09: 星の子ども
10: スポットのない世界(EZ)
ライヴ会場および中野Shop Mecanoで販売。
全曲試聴はこちら。
https://soundcloud.com/pullmozile/sets/pmz-0002p
なお、PEVOはバチバチソニックとともに12月10日・名古屋HUCK FINの Cosmo-Shiki presents 「Alien Syndrome Tour」に出演。
http://cosmo-shiki.syncl.jp/index.php?p=live&id=60230
平沢進 X 核P-MODEL
HYBRID PHONON 2014年10月13(月)
ステラボール(エプソン 品川アクアスタジアム内)
01: アンチ・ビストロン
02: SPEED TUBE
03: гипноза (Gipnoza)
04: 排時光
05: それ行け! Halycon
06: NURSE CAFE
07: 脳動説
08: 王道楽土
09: アンチモネシア
10: 庭師KING
11: 帆船108
12: Astro-Ho! Phase-7
13: Big Brother
14: Parallel Kozak / フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ
15: Black in White
16: パレード
17: KINGDOM (SWITCHED-ON LOTUSヴァージョン)
18: 救済の技法
EN
19: TOWN-0 PHASE-5
20: Timelineの東
2曲目まさかの「SPEED TUBE」に衝撃が走り、観客は揺れた。
平沢進と核P-MODELのハイブリッドどころか、純正P-MODELも加わっての3種混合であり、これまでで楽曲の振れ幅がもっとも広いライヴとなった。積極的な意味合いで落差が大きく、緩急が激しいぶん、オーディエンスの情動変化も著しい。
うっかり忘れがちであるが、今回のライヴは変則アルバム『導入のマジック』発売記念という趣旨もある。よって、そこに収録されたナンバーはイントロが出囃子つきにアレンジされているわけだが、収録曲以外でも「TOWN-0 PHASE-5」の導入部などは激しくアレンジされており、疑問符が確信へ変わった瞬間にオーディエンスは沸く。「Black in White」のアウトロのガムランがだんだんと「パレード」にイントロへ変貌していくあたりも異様な高揚感を与えていた。
「感動」「感激」のトリガーがどこにあるのか熟知し、オーディエンスの情動変化のコントロールにたけた実に平沢進らしいライヴだった。
(高橋かしこ)
平沢進 X 核P-MODEL
HYBRID PHONON 2014年10月12(日)
ステラボール(エプソン 品川アクアスタジアム内)
01: アンチ・ビストロン
02: 論理空軍
03: гипноза (Gipnoza)
04: パラ・ユニフス
05: それ行け! Halycon
06: NURSE CAFE
07: 帆船108
08: スノーブラインド
09: アンチモネシア
10: 庭師KING
11: 脳動説
12: 聖馬蹄形惑星の大詐欺師
13: Big Brother
14: Parallel Kozak / フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ
15: Black in White
16: パレード
17: KINGDOM (SWITCHED-ON LOTUSヴァージョン)
18: TOWN-0 PHASE-5
EN
19: 救済の技法
20: 白虎野
初日からは6曲入れ替え。「論理空軍」「パラ・ユニフス」「帆船108」「スノーブラインド」「脳動説」「TOWN-0 PHASE-5」を聴くことができた。
「スノーブラインド」は、初のタイ歴PHONONシリーズである2007年のPHONON2550以来。PHONONシリーズにも歴史ができたものだ。
核P-MODEL/P-MODELナンバーを6曲叩き込んだあとに「NURSE CAFE」「帆船108」「スノーブラインド」というソロ名義曲を3曲並べるのは、やはり心地よい落差があり、前半のピーク・レヴェルとなっている。終盤「Black in White」「パレード」「KINGDOM」の流れは昨日同様だが、本篇ラストが「TOWN-0 PHASE-5」だけに煽られる。特に新しいリスナーは盛り上がったのではないか。さらにアンコールも「救済の技法」「白虎野」という派手な2曲で狂騒の中日を締めた。
平沢進 X 核P-MODEL
HYBRID PHONON
2014年10月11日(土)
ステラボール(エプソン 品川アクアスタジアム内)
01: アンチ・ビストロン
02: Rocket Shoot II
03: гипноза (Gipnoza)
04: 暗黒πドゥアイ
05: それ行け! Halycon
06: NURSE CAFE
07: ナーシサス次元から来た人
08: 王道楽土
09: アンチモネシア
10: 庭師KING
11: 現象の花の秘密
12: 聖馬蹄形惑星の大詐欺師
13: Big Brother
14: Parallel Kozak / フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ
15: Black in White
16: パレード
17: KINGDOM (SWITCHED-ON LOTUSヴァージョン)
18: 救済の技法
EN
19: 白虎野
20: Timelineの東
白衣にシルヴァーヘッドの平沢、白衣にスキンヘッズのPEVO1号が登場。
掛け軸のような縦長スクリーン2本を使った演出が映える。
EVO, PHOTON, テスラ・コイルにレーザー・ハープといったアイデムも勢揃い。
重たそうに捧げ持つ紙の筒の意味は?
終盤「Black in White」から「パレード」へのつなぎ、そして「KINGDOM」「救済の技法」への流れは圧巻であった。