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平沢進/P-MODELについてのフォーラムです

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AFTER THE RAIN(秋山勝彦ex.P-MODEL〜HERE IS EDEN)
GUEST

madmen 2006/7/4 23:47:52  MAIL  [返信] [編集]

7/16(日)横浜関内Stormy Monday 045-664-2085
http://www.ss.iij4u.or.jp/%7Ezukizuki/3.htm

START/20時〜
¥2500 + ORDER

アフター・ザ・レイン (秋山勝彦 vo g , 川守田久佳 b , 藤掛正隆 ds)

ゲスト:深堀信之介(ex.HERE IS EDEN〜8 1/2)sax


*二部構成のワンマンです。
4-D mode1 +平沢進で「Heaven 2000」
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/7/3 20:14:42  SITE  MAIL  [返信] [編集]

7月1日、初台・The Doorsで行われた
4-D mode1の過去音源集『Die Rekonstruktion』発売記念ライヴへ
行ってまいりました。
曲目はNEWSのページにアップしてありますので
ここでは雑感めいたことを。

再結成ライヴを観たのは5月に続いて2度目でありますが、
80年代とはスタイルが大きく変わったとはいえ、
「メロディアスなノイズ」は健在、というか進化しております。
発売記念ライヴにもかかわらず、新曲ばっかりで
古い曲は「旅の人」くらいというのも異様に前向き。
シーケンス・サウンドのうえにソフトウェアのオペレーションで
音を重ねていくだけでなく、ギターやヴァイオリンも加えていくというのは
ちょっとほかにないのではないでしょうか。
しかも、80年代の曲もそうなんだけど、
4-Dってアンダーグラウンドなバンドにもかかわらず、
かなり「おしゃれ」なサウンドなんですよね。
そこが「常磐線バンド」P-MODELとの決定的な違い(笑)。

平沢進のゲスト参加も、そうしたセッション・スタイルにのっかったもので
インストゥルメントはラップトップPC+サウンドボードだけ、
一見、動きは少なく無表情ですが、本人は「ノリノリ」だったようです。
(自分の出番以外では熱心にステージを見ていたし)
『白虎野』でも多用したコシンフォニック・コーラスを
リアルタイムに操作して音を奏でたわけですが、
アンビエントでミニマルなノイズ・サウンドは
平沢寄りな表現をすると90年代の旬に近いとも言えます。
小西健司との2人セッションから成田忍と横川理彦も加わった
4人セッションへの流れは非常にダイナミック。
これもやはり「バンド」の形なんだと再認識させられます。

アンコールではP-MODELの「Heaven 2000」を演奏。
時期が違うとはいえ、P-MODELの元メンバが3人も集まったんだから
P-MODELの曲をやっても不思議ではないのですが、
まかり間違ってやるとしても「After Dinner Party」だと思ってたので、
けっこう意外でした。
平沢+小西のツイン・ヴォーカルにヴァイオリン、ギターという
4-Dとしてアレンジされたレア・ヴァージョン。
ネットでのやりとりだけでなく
ちゃんとスタジオでリハーサルをしたというだけあります。

世界的にも稀有な50代バンドの一形態でした。

次回ライヴは7/23(日)渋谷・O-west
http://4dmode1.jp/information.html
「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/6/13 18:17:38  SITE  MAIL  [返信] [編集]

平沢進インタヴューがWeb掲載された。

「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html

インタヴュアは映像系エンジニア/アナリストの小寺信良さん。
本文中でも触れられているが、小寺さんは2000年のインラクティヴ・ライヴ
「賢者のプロペラ」で要素技術支援プロジェクト・スタッフとして
ネット・イヴェントをサポートしてくださった元FAMIGAメンバでもある。

そういうことは抜きにしても、小寺さんは信頼できる書き手として
わたしはよくWeb上の文章を拝読させてもらっている。
製品レヴューにしても、理念的な文章にしても、
非常に鋭くかつわかりすいので、勉強になる。
「信頼できる」とかいうとどうも正義・不正義という概念が出てきそうだが、
小寺さんは技術畑の人でもあるせいか、
そういう朝日新聞のTVCMのような胡散臭さとは無縁である。
インタヴューを読んで興味がわかれた方はほかの文章も読んでいただきたい。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/column/kodera.html
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/kodera.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/backno/zooma.htm

話は逸れるが、わたしはふだんから正義感に基づいて仕事をする人より、
自分の職業意識に忠実にクオリティを追求する職人的気質の人のほうを
信用するようにしている。
正義感は目を曇らせるが、職業意識は目を覚めさせる。
だって、正義感を振りかざしてたって、目のきれいなネジなんて切れないでしょ?
実は文章書きだって同じなのである。
職業意識に忠実であれば、自然と誠実で謙虚になるし、クオリティは上がる。
読者なりユーザなりにとって喜ばれるもの、役に立つものを提供できるはずである。
と、自戒を込めて言ってみます。
(ここらへん呉智英の「医者の知性」という手塚治虫評の影響かも)

さて、肝心の記事のほうであるが、著作権についてよくわからない
という人はぜひ読んでいただきたい。
当事者ではないわたしの立場で具体的な言及は避けるが、
DIW/SYUN再発中止の原因もわかってくるのではないだろうか。
音楽をめぐる著作権問題を複雑にする原盤権や出版権などの
著作隣接権については、リスナも知っておいて損はない。
いや、損をさせられないためには知っておいたほうがいい。
搾取されているのは、音楽家だけでなく、聴き手も同じなのだから。

(あ、珍しくオチのついた文章)
Re: PANTA&HAL LIVE!
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/6/13 17:09:43  SITE  MAIL  [返信] [編集]

書きかけのピーズはさておいて『ROCK is LOFT 』つながり、
というより、フライングパブリッシャーズつながりで
(平沢進とは鎮西技師つながりでもある)
パンタである。

いつの間にかこんなものがリリースされるらしい。
PANTA&HAL『PANTA&HAL LIVE! 1980.11.2』
http://bridge-inc.net/store/?p=productsMore&iProduct=2779

どうやら浦和ロックンロールセンター関係の音源らしく
リリースするのは4-Dのリリース元でもあるブリッジである。
微妙にP-MODELともつながっていたりして(笑)。

でもって久しぶりに、ほんとに久しぶりにパンタ関係を検索してみると
事務所は移ってるは、HALのボックス・セットはリリースされてるはで
いろいろである。
http://www.fly-p.com/
http://www.brain-police.com/
http://www.3d-system.co.jp/artist/3377.html
http://www.3d-system.co.jp/artist/3378.html
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000228UCQ/249-7257135-5385133?v=glance&n=561956

それにしても、すべてインディーズからの再リリースってことは
ビクターはパンタに関する権利を手放しちゃったんでしょうか。
もっとも、元祖JASRACと闘った男であるからして、
自主的にメジャーと手を切ってインディーズから再リリースしたのかもしれないが、
詳しい事情は知らないのでなんともいえない。

とりあえず、新しいライヴ盤とTVKのライヴ映像は聴いて、観てみたい気がする。
Theピーズ at 雨の野音
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/6/9 19:02:13  SITE  MAIL  [返信] [編集]

なぜP-MODELのフォーラムにTheピーズが!?
「ピー」しか合ってないだろ!
ま、そうなんですが、いいじゃないですか
『ROCK is LOFT 』つながりってことで(笑)。

というわけで、雨ふりしきる5月27日。
行ってきました、Theピーズ at 日比谷野外大音楽堂。
Theピーズのライヴは活動再開(再結成)以来、初めてである。
最後に観たのは活動休止(解散)直前のはずなので、96〜97年あたり。
たぶん、97年5月23日のリキッドルームが最後ではなかったか。
(手帳を確かめたら、そうだった)
9年ぶりだ。
野音も久しぶりだなあ、10年ぶりか、と思ったら、これは記憶障害。
2003年4月20日に「WORLD PEACE NOW CONCERT」で
パンタとか制服向上委員会とかを観ていたようだ。
それにしても3年ぶりか。
Theピーズが活動再開し、ライヴに行こう行こうと思ってもう3年である。
事務所やレコード会社とも縁が切れちゃってとか、
小さい会場ではチケットが取れないからとか、
いろいろ言い訳はあるのだが、2年前の野音も観逃していたりして、
悔しいので今回は「プレ・オーダー」ですよ(笑)。
要は熱が冷めてしまっていたのだろうが、
新作を聴いていたら無性にライヴに行きたくなってしまったのだ。
アルバム『Theピーズ』はどうも腑に落ちなかったのだが、
ここ2作は体質に合っていたらしい。

1曲目の「とどめをハデにくれ」で、客席はすでに総立ち。
いや、ほんとは雨の日なので開演前からほぼ総立ちなのだが、
こんなライヴも久しぶりだと、ほとんど年寄り気分。
ステージ上にはほぼ同年代の3人がいるわけだが、
ぜんぜん久しぶりに観たような気がしない。
親しい友人に久しぶりに会うと意外と時間の経過を感じさせないものだが、
それと似ている。
いや、ウソだな。
ドラムがシンイチロウになってからのライヴは初めてなんだから。
Theピーズのライヴというとどうしてもウガンダのリズムが身体に蘇ってくるのため
シンイチロウのドラムは上手すぎて最初は違和感ありました(笑)。
音が悪いのは雨の野音だからしょうがないかと思っていたのだが、
それは単にカッパのフードが耳を塞いでいたからであった。

(つづく)

(つづいた)
間が空きすぎてすでに記憶の彼方。
こういうのはささっと書かないとダメですね。
ここにピーズの情報を求めて来る人はいないと思いますが、すいません。

結論から言うと、やはりTheピーズは最高のライヴ・バンドである、ということだ。
しょっぱなから酔っぱらってるようにふらふらのはるだったが、
演奏のほうはめちゃくちゃ力強い。
もちろんそれはマッチョな、男らしいという意味での力強さではまったくなく、
音楽の力を思い知らせてくれるという意味である。
単純な話、なんであんな歌をうたいながらあんなベースを弾けるわけ!?
いつものことではあるけれど。
非常に久しぶりに1stを聴いてみたら、ぜんぜん声が違っていて驚いたが、
今の声、今の歌のほうが素晴らしいことは言うまでもない。

中盤で、雨が降ってるからと、予定にはなかったにもかかわらず
歌い出しが雨降りの「パープー」を即興で演奏してくれたが、
日ごろ生演奏のバンドから縁遠くなってる身としては、それだけで嬉しかったりする。
「バカになったのに」〜「パープー」という流れは、たとえるなら
「美術館で会った人だろ」〜「ヘルス・エンジェル」をやってくれるようなものである。
さらに言うならラスト(アンコール)での「Yeah」は「ダイジョブ」か!?
けっこう意外な「タクシー」や「デブ・ジャージ」は…なんだ
「ルームランナー」とか「ドクター・ストップ」あたりか。

まあ、そんなこんなで最近作2作を中心に、初期や中期もちょこっと混ぜての選曲もグー。
頼もしい40代トリオでした。
ROCK is LOFT !?
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/6/8 16:43:06  SITE  MAIL  [返信] [編集]

ニュースで触れておいたが、新宿ロフト開店30周年を記念した2枚組の
コンピレイション『ROCK is LOFT 』に「美術館で会った人だろ」が収録される。
P-MODEL音源がコンピレイション盤に収録されるのはよくあることだし、
しかも、オリジナル・アルバム収録曲からの選曲となれば、
非常にどうでもいいのではあるが、
この『ROCK is LOFT』という企画はちょっと面白い。
どう面白いかというと、コンセプトがよくわからないのである(笑)。

まず、P-MODELが収録されたユニバーサルからの「Purple Disc」であるが
「3コードの美学/テクノ&ニュー・ウェイヴ時代の到来」
というサブ・タイトルがついている。
これは「3コードの美学」を「テクノ&ニュー・ウェイヴ時代の到来」が修飾した
ひとつのサブ・タイトル、というわけではもちろんない。
別々のふたつのコンセプトでバンドを集め、
しかも盤によって棲み分けているわけでもないので、
よくわからないものになっているのだ。
フリクション〜P-MODEL〜プラスチックス〜ヒカシュー〜電気グルーヴ
という流れはまだわかるが、ザ・ブルー・ハーブをはさんで、
ジュンスカ〜アンジー〜ポゴ〜ケンヂ〜レピッシュというバンド・ブーム世代のグループが続く。
タマが少なくてこうなった、というならまだわかるのだが、
他社のアルバムに収録されているバンドを集めれば、
パンク/ニュー・ウェイヴやテクノ・ポップだけで1枚を構成することはできたと思う。

この手のコンピレイションというのは、
さまざまな利権と思惑、義理と人情(笑)があいまって、
構成者の思うようにできないことはよくあることだし、
大人の事情ががあるのはわかるのだけど、
これじゃあ結局、売り上げに結びつかないんじゃああるまいか。
「プラスティックスじゃなくプラスチックス」「電気グルーブじゃなく電気グルーヴ」
と突っ込みも入れたくなる。
http://www.universal-music.co.jp/loft/

こういうコンピレイションというかオムニバスというのは、
古い音源を持っていないような若い世代に買わせるにせよ、
すでに欲しい音源はだいたい持ってるような年配者(悪かったな)に買わせるにせよ、
「これがウリでございます」というわかりやすさ、ひとつの作品としての新しさ、
大げさに言えば世界観のようなものがなければだめなんじゃなかろうか。
そいうのがなければ、聴いていて気持ちいい流れというのも生まれてこないし、
商品性も低くなる。
一時期、洋楽でバカのように売れたオムニバスは、音楽性はばらばらであっても
「全米No.1」とかそういうククリがあったからこそ売れたのである。
もしくはどこで切っても同じな金太郎飴的選曲の水商売系コンピとか。
普通に考えれば、ロフト30周年がテーマだとしても、
10枚もCDを作るなら時代もしくはジャンルで切るのが常套手段である。
たとえば、バンド・ブーム世代とそのフォロワー的な現在のバンドでコンパイルするとか。
そうしないのは、なにか理由があるのだろうが、よくわからない。

ソニーの「Red Disc」はもっとひどくてコンセプトは
「ティンパン系と日本語ポップスの成熟/東京ロッカーズの台頭」である。
まあ、東京ロッカーズも日本語へのこだわりはあったけど、
ティンパン系と東京ロッカーズでは、音楽的には水と油である。
(もちろん、坂本龍一がフリクションをプロデュースしたがったという事実もあったりするわけだが)
DISC1の、あぶらだこ〜細野晴臣という流れはあえて狙ったのではあろうが、
DISC2の浜田省吾〜大貫妙子という流れは、それ以上に共通項皆無という気がする。
いや、共通してなきゃなんないってことはないし、
大貫妙子と浜田省吾の両方を褒め称えた渋谷陽一っていう人もいるからいいのか。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/loft/

東芝の「Green Disc」は「80'sジャパニーズロックの隆盛/耽美はロックの奇跡」
という、いいいよもってコンセプトがあるんだかないんだかよくわかんないものである。
(「耽美はロックの奇跡」は「耽美派ロックの奇跡」の間違いであろうが、堂々と文字を画像化してるし、
ALT表示のテキストでも同じなので、あながち間違いとも言い切れない)
DISC1はバンド・ブーム中心で「80'sジャパニーズロックの隆盛」らしいのだが、
なぜだかパンタやRCが入っていたりする。
そりゃパンタやRCも80年代に活躍はしてたけど(笑)。
DISC2が「耽美は(派)ロックの奇跡(軌跡?)」ということで
ヴィジュアル系のルーツをたどっているのだが、
なぜか前半は日本のハード・ロック/ヘヴィ・メタルになっている。
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/special/loft/

コロムビアの「Blue Disc- 日本語ロックの浸透と新しい波」と
ビクターの「Yellow Disc- オルタナティヴ〜ラウド〜ミクスチャー・ロックの躍進」は
ほかの3枚に比べるとまだまとまったアルバムになっている。
どっちも「パンクっぽいロックン・ロール」というゆるいコンセプトにしたことが
功を奏したのかもしれない。
でも、コロムビアもDISC2はちょっとめちゃくちゃだな。
RC〜有頂天、泉谷しげる〜電気グルーヴといったつなぎはミスマッチを狙った気もするけど。
http://columbia.jp/loft/
http://www.jvcmusic.co.jp/loft/

それにしても意外だったのは、5作中3作にTheピーズが収録されてること。
3作に収録されてるというのはルースターズと同じ扱いである。
というわけで、次はTheピーズのライヴについて書こうかな。

あ、原稿料が出るわけでもないのに、こんなに宣伝してしまった。
『改訂復刻版 音楽産業廃棄物』がベストセラー!?
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/5/26 16:31:06  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『改訂復刻版 音楽産業廃棄物』が売れているらしい。
なんとランキング2位である。
http://www.ne.jp/asahi/jubus/com/special/html/special59.html

いやあ、まさかこのランキングを真に受けて買ったひとはいないだろうが、書名から機械的に分類するのはどうかと思うぞ。
ほかにこういうのもある。
http://yasunori.net/info/cat3/
このリストを見て買ったひとから「廃棄物許可申請の方法なんて載ってないじゃないか!!」と叱られても困る。

まじめなランキングで言うと、アマゾンのジャンル別というのもある。
トップセラー > ジャンル別 > エンターテイメント > 音楽 > 音楽理論・音楽論 > ポピュラー音楽
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/new-for-you/top-sellers/-/books/500512/3/ref%3Dpd%5Fts%5Fb%5Fnav/249-7257135-5385133

5/26現在28位だが、Googleのキャッシュでは4位になっていたりする。
でも、音楽評論というジャンルの書籍なんて、出版点数も売れ行きもたかが知れているので、たとえ1位でも1万部もいっていないのだろう。

このランキングを見ていてこんな本を発見。
『僕らの「ヤング・ミュージック・ショー」』城山隆/情報センター出版局
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4795843627/249-7257135-5385133?v=glance&n=465392
NHKは川口のアーカイヴスでちんまり公開するだけじゃなく、ソフト化したりしないのだろうか。
ま、それこそ権利関係がめんどくさそうだが、海外ミュージシャンはTV番組ソースの映像がかなりソフト化されているし、できないことはないと思うのだがどうか。
デヴィッド・ボウイとキッスは見たいな。
あ、それより先に『6○○』のテクノ・ポップ特集ですね。
マスタVTRは残ってないらしいけど。
LIVE 白虎野 終了
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/5/25 17:20:39  SITE  MAIL  [返信] [編集]

今さらですが“LIVE 白虎野”が無事終了いたしました。
(裏方としては“無事”でもないのですが)
ライヴの準備期間中、こちらはほったらかしになっていましたが、久しぶりにニュースやデータ集を更新しました。
ライヴが終わって油田ネタも解禁になったので、改めてアルバムのレヴューでも書いてみようかなあ、などと考えています。

今回のライヴは仕掛けが少なく、前回のようには構成も緻密じゃなかったのですが、ストーリ展開を読みにくいという意味では、分岐選択の難易度は高かったのではないかと思います。
ただ、あえて構成を「ゆるく」作ってあるぶん、特に前知識がなくても、分岐点では雰囲気や気分に合わせてなんとなく拍手喝采しているだけでも楽しめたんじゃないでしょうか。

ネット・イヴェント関係では、サーバのトラブルやオペレーション・ミスがあったりと反省点も多いのですが、特設ポータル・サイト(コミュニティ・サイト)の機能性(日本語としてのサーヴィス)は向上したはずです。
一応、公開は今月いっぱいとしていますが、このまま公開を続けることを検討中です。
また、在宅オーディエンスの「作業場」も、リクエストが多いので、そのうち再公開されるでしょう。

ほんとはもっと書きたいこと、書くべきことがあったはずですが、ライヴ終了から3週間も経って、すっかり忘れてしまいました。
すいません。
Re: 『白虎野』2月2日リリース
FOO


FOO 2006/2/15 13:05:52  SITE  [返信] [編集]

あら、いやだわ。名無しさんだなんて。

>あの時代にあっち方面への視点を示したのは、やっぱりたいしたもんだと思います。

『マラッカ』は、1979年のアルバム。おお。Pモのデビューの
年じゃあーりませんか。遅れてるよぉ、平沢さん。

>こんな作品作ったら消されるかも、みたいに思ってたらしいですが、

なるほどお。だから、平沢さんも「やっべ、俺こんなの歌ったら
殺されちゃうよ」と思ったんで「白虎」の歌詞はあんなにわかり
にくくなったんですね(爆笑)
今度のライブは、会場の警備を強化しなくちゃ。衣装はダクトの
ついた防弾チョッキで決まりだな。

>『ボウリング〜』でもやってましたが、
>アメリカとカナダって、似て非なる国というか、

隣同士なのに、銃犯罪の発生率からしてぜんぜん違うってのには
正直おどろきました。アメリカ人は復讐を恐れてるから銃所持が
やめられないって説も、真偽はともかく興味深いですね。
ところで『ボウリング・フォー・コロンバイン』って、なんて
訳せばいいんでしょう。どんなニュアンスなのかも、ちょっとわか
りません。。。ボウリング・フォーー!\(∞)/

Re: 『白虎野』2月2日リリース
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/2/14 12:48:30  MAIL  [返信] [編集]

ユーザ登録&再びの昼休み書き込みありがとうございます。
ただこの掲示板は、ユーザ登録し、ログインして書き込んでも、
名前欄が無記入だと「名無し」になる仕様らしいです。
自動的にユーザIDは表示されるんですけど、
ユーザIDと掲示板の筆名(ハンドル)は別って考えで設計してあるのかな。
よくわからん。

> 『マラッカ』(PANTA & HAL)のほうがわかりやすくて好きです(爆)

やっぱり想起してしまいましたか。
わたしもです。
別にたいして共通点はないんですが (意外にもいまはエンジニアが一緒だ!!)
あの時代にあっち方面への視点を示したのは、やっぱりたいしたもんだと思います。
パンタは当時、こんな作品作ったら消されるかも、みたいに思ってたらしいですが、
詳しい発言内容は忘れてしまいました。

NHK-BSの『世界のドキュメンタリー』なんか見てると
アメリカの南米支配(ex.石油や砂糖)とか、アメリカの搾取とか、
アメリカの罪を暴くような番組がけっこうあるのですが、
そういうのはなんだかカナダの放送局が作ってることが多い気がします。
『ボウリング〜』でもやってましたが、
アメリカとカナダって、似て非なる国というか、
ベースとなる人種構成や環境は似通ってるのに、
結果としての「現象」にずいぶん大きな違いがあるので、
そういう観点から興味があるのかもしれませんね。
カナダ人にとってアメリカ人は「遠い隣人」なのかもしれません。

あ、話が逸れた(笑)。
Re: 『白虎野』2月2日リリース
FOO


名無しさん 2006/2/14 12:24:33  [返信] [編集]

>あれでもかなりいじり倒してるみたいですが、まだ足りませんか(笑)。

そっか。いじりすぎてるから、逆に普通に聴けてしまうのか。
だんだん変になっていく、あるいは、ところどころ変、のほうが
笑えるもんね。

>でもそのぶん平沢さん自身の声やギターのサンプリングは、
>ぶったぎりのぐちゃぐちゃミックスなので、バランスはよろしいかと。

「パレード」でやってますねえ。
ウォルト・ディズニーが聴いたら怒るだろうなあ。

>またディープな解釈を聞かせてくださいませ。

いやあ、今回はほとんど引出しがないです。
ネット検索しても「白虎●●」や「White Tiger *** Field」に
ついて興味深い話はぜんぜんヒットしないし。
(「ざまーみろ」という声が聞こえるぞ)
『マラッカ』(PANTA & HAL)のほうがわかりやすくて好きです(爆)
Re: 『白虎野』2月2日リリース
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/2/13 13:18:57  MAIL  [返信] [編集]

ご無沙汰しております。
(って、書き込んでくれるのは知り合いばっかだなあ)
昼休みの書き込みでしょうか。

> ここって、勝手に書き込みとかしていいところでしょうか。

「ゲストの書き込みも可能です」とあるように、ご自由でございます。
でも、せっかくなのでぜひユーザ登録してください。
SPAMを送ったりしませんから。

> 聞いた話だと、コーラスのエミュレーション(?)ができる
> そうで、いや、単に笑っちゃうくらいなバカなコーラスワーク
> が聴けたら面白かったんじゃないかと。

「歌詞を歌わせる」ことが可能な混声コーラスのようですね。
Amigaにしゃべらせるよりは、ぐっと自然な発音です。
あれでもかなりいじり倒してるみたいですが、まだ足りませんか(笑)。
でもそのぶん平沢さん自身の声やギターのサンプリングは、
ぶったぎりのぐちゃぐちゃミックスなので、バランスはよろしいかと。
今回は「白虎野」のイントロはじめ「声ネタ」が多いのが楽しいですね。

仕事が多少なりとも暇になりましたら(ってことがないのかもですが)
またディープな解釈を聞かせてくださいませ。


Re: 『白虎野』2月2日リリース
GUEST

FOO 2006/2/13 12:54:49  SITE  [返信] [編集]

こんにちは。
ここって、勝手に書き込みとかしていいところでしょうか。
(「とか」は余計)
『白虎野』は、サウンド的には新しい音源が活かされている
ようですが、もちょっとハイパーな使い方をしてもらっても
よかったかな、などと思ってしまいます。
聞いた話だと、コーラスのエミュレーション(?)ができる
そうで、いや、単に笑っちゃうくらいなバカなコーラスワーク
が聴けたら面白かったんじゃないかと。
ソロではやんないか。そんなの。
Re: リマスタ版マンドレイク
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/2/4 22:24:28  MAIL  [返信] [編集]

inagakiさん、すいません。
謝ります、訂正します。

マンドレイクのジャケットに敷いてあるのは
「1」「2」だけじゃなかったんですね。
「+」ってのが地紋のように敷いてあったんですね。
よく見てなくてすいません。

ってことじゃなく?

以上、私信でした。
Re: リマスタ版マンドレイク
inagaki


inagaki 2006/2/4 20:13:36  [返信] [編集]

もしかしてなんか書かれてんじゃねぇーの?
って思って見てみたら、案の定やっぱり書かれてた。

うぅぅぅ、ごめんなさい。
いちおう訂正だけしておこう・・っと。
私は“プログレってよくわかんないんだけどさ”って発言は
していません。ロジャー・ディーンもYESも中学?高校時代?の
わたしのスターです。だはは、いやほんと。
ないがしろにするような発言はしていません。

アンビエント・テクノ・ファンも間違って買いやがれ!
・・ってことでしょ、きっと。違うかもしれないけど。
それにしても色校ではもっと「1」「2」が見えたんだけどなぁ。

・・ってまた私信かよ。
Re: リマスタ版マンドレイク
kasiko
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高橋かしこ 2006/2/3 12:48:43  MAIL  [返信] [編集]

私信です。

マンドレイクのリマスタ版『アンリリースト・マテリアルズ 1&2』が
届きました。
まだ聴いていないのですが、ジャケット、スリーブ、レーベルと、
いつものイナガキさんらしい上品な仕事ぶりですね。
シンプルですが、配色やフォントにイナガキ・センスが出ています。
ジャケットは、タイトル以外になにも書いていないかと思いきや、
うす〜く「1」「2」と書いてあるあたり、ギミックも忘れてません。

でも、イナガキさん、上品過ぎやしませんか。
これじゃあ、アンビエント・テクノかと思われます。
プログレはもっと野暮じゃなくちゃいけません。
自己主張が強くなくちゃいけません。

イナガキさんだって言ってたじゃありませんか。
「マンドレイクってどいうの? プログレ?
オレ、プレグレってよくわかないんだけどさ、どういうデザインがいいの?
スペーシーな感じ?
ロジャー・ディーンみたいにしとけばいいわけ?
描くよ、オレ、ロジャー・ディーンみたいの」
とかなんとか。

というわけで、やり直しですね、こりゃあ(笑)。

P.S.
うっかりログインするのを忘れて書き込むと、
登録メンバでも「ゲスト」扱いになってしまいます。
『白虎野』2月2日リリース
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/1/31 19:24:11  MAIL  [返信] [編集]

さて、いよいよ明後日には『白虎野』リリースされます。

このところ「ベーグルをひと〜く〜ち〜」というフレーズが
頭のなかでぐるぐる回ってます。
アルバムのなかで「CODE-COSTARICA」は
個人的にけっこう上位にくる曲かもしれない。

製品版を入手したらば、レビューを書くかもです。
と言いつつ、今回も裏方に回ってお手伝いすることになったので、
そっちには手が回らないかしれません。
ま、そんなに忙しいわけじゃないんですけどね。
すでにライヴの準備は始まっていたりしてます。
Re: リニュアルしました
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/1/30 13:40:39  MAIL  [返信] [編集]


ご登録いただき、ありがとうございました。
でも「英語モード」で登録したんですね。
「ユーザ登録のお知らせ」が英文できました。
たぶんinagakiさんへの確認メイルも英語だったと思います。

> いやちゃんとメイルの返事書け!

まったくです。
私信を公開してどうすんですか(笑)。
じゃあ、勉強のため、こんどウワサを検証しに行きます。

Re: リニュアルしました
GUEST

inagaki 2006/1/30 13:26:06  [返信] [編集]

なんかやっぱり勉強家っすねぇ。
ちょっといじっちゃいました。
余計なことしてたらごめんなさい。
あのウワサはウワサでしかないですよ。ほんとうだけど。
いやちゃんとメイルの返事書け!って感じですよねぇ。
件名がデータ添付だったので“んなこたぁないだろ。”って思った訳です。
すべて意味不明です。・・・って書いてみるテスト。
リニュアルしました
kasiko
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高橋かしこ 2006/1/19 17:20:28  [返信] [編集]


P-MODEL/平沢進の情報コーナー全体をリニュアル・オープンしました。

今のところコンテンツの中身はほとんど変わっていませんが、
XOOPSで作ったのでアクセシビリティはずいぶん変わったと思います。
ほとんどデフォルトのままで、恥ずかしいといえば恥ずかしいのですが、
デフォルトのままというのにも積極的な意味が見いだせるような気もするので、
しばらくはこのままいこうと思います。

ユーザ登録しなくとも、ほとんどのコンテンツは閲覧可能ですが、
ユーザ登録するとイヴェント通知など、付加機能が使えるようになっています。

今後ともよろしくお願いいたします。



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