MODEROOM
BluesBB BluesBB->MODEROOM FORUM
Home  -  BluesBB->MODEROOM FORUM

MODEROOM FORUM

平沢進/P-MODELについてのフォーラムです

閲覧・投稿ともにどなたでも可能ですが、投稿には画像認証が必要です
スパム投稿防止のため、お手数ですがご協力お願いいたします

1: 2011!!(1)   2: 2010(1)   3: 2009!!(1)   4: パプリカ(11)   5: 2008!!(1)   6: 秋山勝彦、荒木康弘+横川理彦が出演のライブです!!(3)   7: 秋山勝彦の宅録日記「彼岸から」(2)   8: BBSへのゲスト投稿再開(3)   9: 万国点検隊「P-0」終了(1)   10: 万国点検隊2007「P-0」FAQチャット(1)   11: 『キーボード・マガジン』にPHONON2550ライヴ・レポート(3)   12: BBSアクセスモード変更のお知らせとお詫び(1)   13: PHONON2550 初日(5)   14: "PHONON2550"リハーサル(3)   15: 2007(1)   16: DVD 反射の集いは氷の9(2)   17: 亜種音TV Vol.14「ASTRO-HO-06」(1)   18: PEVOのライブです!(4)   19: 戸川純 LIVE -追悼・戸川京子-(5)   20: Miraiが新しいレコード会社を立ち上げました(3)   21: パンフレット『LIVE BYAKKOYA』(1)   22: JAPANESE 80s NEW WAVE SAMLER『テクノロイド』(4)   23: 4-D mode1 +平沢進で「Heaven 2000」(3)   24: AFTER THE RAIN(秋山勝彦ex.P-MODEL〜HERE IS EDEN)(1)   25: 「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言(1)   26: ROCK is LOFT !?(3)   27: 『改訂復刻版 音楽産業廃棄物』がベストセラー!?(1)   28: LIVE 白虎野 終了(1)   29: 『白虎野』2月2日リリース(6)   30: リニュアルしました(6)  

 新規投稿 | スレッド表示 | ツリー表示 | 投稿順表示 | i-mode | トップ 
(1) 2 3 4 5 »

Re: 『キーボード・マガジン』にPHONON2550ライヴ・レポート
NAGIKO


凪子 2007/3/19 18:53:15  [返信] [編集]

かしこさんこんばんは。
事後報告でいつも申し訳ありません、
「ナスカ」にてこちらの、雑誌掲載情報を
紹介させていただきました。

一度こちらに同じ旨書き込んだのですが、
消えていたので一応もう一度
ご報告にあがりました。m(__)m

なんか他にも色々と書き込んだのですが、
忘れてしまいました。(笑)

それでは、失礼しました。m(__)m
BBSアクセスモード変更のお知らせとお詫び
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/19 12:42:04  SITE  MAIL  [返信] [編集]

最近、日に数件のスパム投稿があるため、当分の間、投稿はユーザ登録者のみとさせていただくことにしました。
お手数ですが、投稿される方は、ユーザ登録をお願いいたします。
キーワード方式などいいツールが見つかった際には、またゲスト投稿可に戻したいと思います。

なお、スパム投稿を削除する際、スパムではない投稿も削除してしまったようです。
せっかく投稿された方、大変申し訳ございませんでした。
『キーボード・マガジン』にPHONON2550ライヴ・レポート
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/16 19:01:30  SITE  MAIL  [返信] [編集]

NEWSに詳細を書きましたが
『キーボード・マガジン』に
PHONON2550ライヴ・レポートが掲載されます。
見開きでバーンと載ります。
文章のスペースが余計だと思うかもしれませんが、
書いたのはわたしです、すいません。

なんでもアンケート・ハガキの反応が
非常に重要だということですので、
購入された方はぜひ、反応してみてください。
どういう反応をすればよいかは…個人の判断です(笑)。
Re: PHONON2550 楽日
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/6 21:13:21  SITE  MAIL  [返信] [編集]

いらっしゃいませ。

> 突然お邪魔して、申し訳ありません。
> セットリストを見に伺ったのですが、ついこちらも覗いてしまいました。

なぜにそんなに恐縮されるのですか(笑)。
会員制クラブでもなんでもないので
投稿大歓迎でございます。

> 私も両日行かせて頂いたのですが、同じ曲で全然違うノリを感じたのですよ。

そうですねー、ほんと不思議です。
BPM変えてるんじゃないかと思うこともあります(笑)。
そういう意味じゃ、同じデータの使い回しかまわないので
もう月イチくらいでライヴやってほしいですよね。

はっ!!
遠くから あぁ遠くから はるか響くよ イヤだという声が。







Re: PHONON2550 楽日
GUEST

前歯欠損。 2007/3/6 20:46:56  [返信] [編集]

突然お邪魔して、申し訳ありません。
セットリストを見に伺ったのですが、ついこちらも覗いてしまいました

ボリュームあったなとは思いましたが、19曲も歌ったのですね…ソーラーライブ以降しか知らない私には涙ものの選曲でした。うーん素敵。

私も両日行かせて頂いたのですが、同じ曲で全然違うノリを感じたのですよ。
演奏した順が少し違った所為かも知れませんが、二日目の賢者のプロペラ3の方がリズムが早いように感じたのです。
言われて見れば確かに、同じデータで演奏してるのでしょうけど。

不思議ですー。お邪魔しました。
Re: PHONON2550 初日
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/6 20:21:28  SITE  MAIL  [返信] [編集]

ログインしないで投稿しちゃったみたいですが
今さら修正できないので、そのままにいたします。
Re: PHONON2550 楽日
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/6 20:17:33  SITE  MAIL  [返信] [編集]

平沢進2days[PHONON2550]は両日ともつつがなく終了いたしました。
両日とも完売なのですから、ほぼ同じ数の観客数のはずですが、
見た目には2日目のほうがやや多く感じました。
また、年齢層も若かった印象があります。
もちろん統計を取ったわけではないので、あくまで印象ですが。

それにしても、いつも感じることではありますが、
30年近いキャリアがありながらこれほど
リスナーが常に新陳代謝しているミュージシャンというのも
珍しいのではないでしょうか。
もっとも、新しいリスナーが増えている半面、
離れていってしまうリスナーもいるということですけど。
従来のリスナーが離れることなく、新しいリスナーが増え続けていたなら、
たぶん今ごろは東京ドームで公演していることでしょう(笑)。

某監督夫人(岩下志麻でも高橋恵子ではない)の友人は
「まさか平沢さんがこんな大きな会場でやり続けられるなんて
10年前には思いもよらなかった」と感慨深けでした。
80年代のP-MODELも知っている彼女は、
10年後の平沢像として下北沢のロフトあたりで
コアなファンに囲まれている姿を想像していたそうです。
吉祥寺・曼荼羅でプレイする遠藤賢司や遠藤ミチロウのイメージでしょうか。

2日目は、個人的には初日より大人しい感じがしたといいますか
初日のほうがノリがよくテンションが高かったように思ったのですが
やはり感じ方は人それぞれ。
終演後に楽屋でスタッフのみなさんと話したところ、
2日目のほうがよかったという人もけっこういて、
けっしてわたしの感想は多数派ではありませんでした。

また、インタラクティヴ・ライヴでもそうなのですが、
同じ曲データ(いわゆるオケ)を使っていながら、
ノリや疾走感といった曲についての「体感値」が違うというのも
面白い現象です。
これは平沢進のパフォーマンスの違いだけでなく、
やはり「場の力」によるところも大きいでしょう。

サウンド的な問題では、2日目は最初の5曲くらい、
ヴォーカルにモジュレータというがかかったようになっていましたが
あれは意図的なものではなく、システム・トラブルだったそうです。
その他の曲でもところどころメイン・ヴォーカルの音が小さかったり
といった不具合もあったりしたけど、
初日より慎重に歌っていたと言いますか(笑)
平沢進本人のパフォーマンス自体はよかったかな。
ただ、ギターは初日のほうがよかったし、
ミスを気にせず「前のめり」でプレイするほうが好みではあります。

と、とりとめのないことを書いてしまいましたが、
某誌で4C/2Pのライヴ・レポートを書くことになったので
そっちのほうは「とりとめ」があるようにしないと(笑)。
詳細はまたNEWSでお知らせいたします。

PHONON2550 初日
GUEST

高橋かしこ 2007/3/4 14:01:55  SITE  MAIL  [返信] [編集]

[PHONON2550]初日もつつがなく終了いたしました。
セットリストはNEWSのほうをご覧になってください。

にしても、予想以上の盛り上がりでしたね。
企画性のないライヴは99年の[Live-Phonon]以来になるわけで
オーディエンスの期待もそれだけ高かったでしょう。
全立見で客が満員という「場の力」も大きかったのでしょうが
そうしたオーディエンスとの相乗効果で
平沢さんも後半は明らかに「ノって」いたと思います。
リハーサルの際に「息継ぎなんか考えて曲は作ってない」と言っていた
「救済の技法」あたりはかなり高揚してましたね。

デビュー・ライヴから平沢進を見続けていた生井秀樹カメラマンが
終演後しきりに「新しい」を連発してしていたのが印象的でした。
サウンドが変化したというよりは、全体の躍動感、ダイナミズムが
「新しさ」を醸し出していたのかもしれません。

会場のサウンド・システムも個人的にはかなり好みでした。
曲によって低音がききすぎていたようにも思いますが、
キックのヌケもよかったし、ああいいうガッシャンガッシャンした
「工事現場サウンド」は快感ですね。
某監督夫人(小山明子ではない)が「ノイバウテンっぽかった」と
つぶやいていたのもうなずけます。
たとえスタジオ盤とアレンジが違わない曲であっても
それだけでもライヴで聴く意味があるってものです。

「スノーブラインド」のガムラン・アレンジもよかったし
「山頂晴れて」のマシン・コーラス(戸川純クローン)も笑えた。
「QUIT」でA2500の声が聴けなかったのはちょっと淋しい。

若干のシステム・トラブルやパフォーマ・トラブル(笑)もありましたが、
ニュー・マシン「Graviton version 2」は問題なく動作。
2日目も楽しみにして出かけることといたしましょう。
Re: "PHONON2550"リハーサル
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/2/28 21:55:06  SITE  MAIL  [返信] [編集]

ご返信いただき、ありがとうございます。
演奏曲予想、楽しそうですね。

リハーサル2日目も無事終了いたしました。
といっても、リハ終了まではいなかったんですが、
今日はスタジオにウワサのニュー・マシンが搬入され、
平沢さんも大興奮(っていうのは誇大表現)。

96年のインタラクティヴ・ライヴ“SIREN”以来の某曲は
個人的に大好きなナンバーなのですが、
なかなか面白いアレンジが施されています。
いよいよ本番が楽しみです。
Re: "PHONON2550"リハーサル
fujimaki


fujimaki 2007/2/28 16:27:43  SITE  MAIL  [返信] [編集]

いつも貴重なお話をありがとうございます!
もう一週間切っているんですよね…
実感が無いわりに落ち着きません!!

自分のblogで、演目予想をした時に
こちらのセットリストデータをエクセルに放り込んで
一覧表に加工して参考資料として拝見していたのですが
今一度、94年度をギロギロと見ております…
もしやアノ曲…いやこの曲か?!

チケット完売もびっくりでした。
いかにファンが待っていたかと言うのが
平沢さんにも伝わったかと。
追加公演があってもいいぐらいでは?

何はともあれ、楽しみです。
このぶんでは何が演奏されても
キャアキャア言っていると思います(笑)。
"PHONON2550"リハーサル
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/2/28 11:57:13  SITE  MAIL  [返信] [編集]

"PHONON2550"のリハーサルに昨日お邪魔してきました。
平沢さんにお会いするのは昨年末の"Eco Japan"の取材以来ですが、
体調、声の調子、その他もろもろ良好なようです。
この2か月ほど、ずっとスタジオでライヴ用のオケを作りながら、
ヴォーカルも乗せていたようで、ほんと声もよく出ていました。

ある曲では、メイン・ヴォーカルとコーラスがイマイチしっくりこなくて
どっちが悪いんだ〜という話になったのですが、
平沢さんが自らの「無罪」を証明するため(笑)
試しにエフェクトなしのいわゆる生声で歌ってみたところ
もう音程から声量からバッチリだったのでした。

気になる選曲ですが、過去の作品から
わりとまんべんなくセレクトされています。
もしもライヴ・アルバムを作ったなら
ベスト・アルバムにもなるような選曲じゃないでしょうか。
もちろん、個人的には「なんでこの曲が入ってないのだ!!」
とかってのはありますけど。
あと、ほんとに意外な曲とかもありますね。

ここで詳細をつまびらかにはできませんが、
調べてみると“平沢三幕三時間”以来という曲が2曲、
“Adios Jay”以来が1曲、
大阪の“TOKYOパラネシアン”以来が1曲ありました。
つまり94年を最後に演っていない曲が4曲もあるわけで
新しいリスナーの方は特に嬉しいんじゃないでしょうか。
考えてみると“Solar Live”が最後って曲にしたって
もう6年前なわけですから、平沢進に歴史ありです。
作品を重ねるごとにライヴでの選曲が難しくなる
とこぼしていましたが、むべなるかな。

最近の作品以外は全体にリアレンジされていて、
スタジオ盤や以前のライヴとは違っているので
曲によってはイントロだけではわからなかったりします。
昔からのリスナーはそこらへんを堪能すればよろしいかと。

では、最後にスタジオ内を爆笑させた平沢発言を3連発。
「あれ〜、この曲、得意なんだけどな」
「これどんな曲だっけ? ああ、あの歌いっぱなしの曲か」
「みんさん、わたしはね、歌手なんですよ」
2007
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/1/3 18:39:45  SITE  MAIL  [返信] [編集]

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年の平沢関係はオール・スタンディングのライヴ“PHONON2550”や
万国点検隊2007「P-0」(ピースーン)の開催と
すでに決まってるイヴェントだけでも盛りだくさん。
あとは新譜がどうなるかってところですね。

点検隊の詳細はそのうちオフィシャルからアナウンスがあると思いますが、
期間は6月29日〜7月3日で、目的地はプーケット、99,800円也。
申し込みにはファンクラブへ入会するか会員の知人が必要。
でもって、タイ渡航には入国から半年以上先まで有効なパスポートも必要です。
ご興味がおありの方は、準備されたし。

Re: 『パプリカ』公開 サウンドトラック発売
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/12/5 22:47:13  SITE  MAIL  [返信] [編集]

失礼いたしました。
訂正いたします。
Windows98用のFlashPlayer9というのもあったようです。
Windows98でもFlashPlayer9をインストールすれば、パプリカ・サイトもばっちりですよ。
http://www.adobe.com/shockwave/download/alternates/
Re: 『パプリカ』公開 サウンドトラック発売
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/11/30 0:16:50  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『パプリカ』オフィシャル・サイトはさすがにFlash抜きの扉もこしらえたようです。
http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/site/
でも、その扉ページのテキストもほとんどすべて画像にしちゃうなんて、
このサイトのデザイナってグラフィック出身なのかなぁ、
なんて余計なこと考えたり。
(まあ、部分的にでもIMGタグにAlt表示も入れてるけど)
にしてもXPとOSXでしか見られないサイトってやっぱなあ…。

ちなみにLinuxの場合は現役OSなだけにWin98やMacOS9より状況はマシ。
いつの間にかLinux用のFlash Player9(β)も出ていたので、インストールしてみたら、かなりマシに表示されるようになったけど、フォントが表示されなかったりする。
これは前からあるFlashのバグなんだろうけど、FC6の場合はこちらの対処法では直らないようだ。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/881cantjpfc5.html
これ以上の努力はめんどくさいので放棄(笑)。
正式版ではバグがフィックスしてることを期待して、それまで待つことといたしましょう。
Re: 『パプリカ』公開 サウンドトラック発売
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/11/29 23:10:04  SITE  MAIL  [返信] [編集]

先週末より『パプリカ』が公開され、それに先んじてサウンドトラックもリリースされました。
わたしも本日、池袋で観てきましたが、平日の1回目だというのにひとの入りもよく、ひと安心(笑)。
(ただ、スクリーンの大きな新宿で観るべきだったとちょっと後悔)
やはり1回目では気づかなかった新たな発見などもあり、理解も感動も深まりました。
1回目は映像に圧倒されちゃいましたからね。
また、最初は原作と同じ点に目がいきましたが、今回は逆に原作と違う点、オリジナルな部分に目がいきました。
つまり、小説世界をどう映画化したか、ではなく、映画としてどうだったかに力点を置いて観られたと言いましょうか。
そうやって観点を違えるだけで、かなり作品の見え方も違ってきて、別な楽しみ方ができました。

サウンドトラック・アルバムは『妄想代理人』の時のような意外な展開はなく、けっこうあっさりした仕上がり。
アウトテイクが無料配信されていますが、ほんとはアルバムに入れようと思えば入れられる素材などもあったでしょうに、今回はストイックにまとめたようです。
映画で使われていながらアルバムには未収録という曲もあったような気がしましたが、映画を再見したところ、それは思い違いだったようです。
では、映画が観たくなるような(?)ひと口解説。

01:パレード

ヴォーカル入りの『白虎野』ヴァージョン。
映画には使われていませんが「元」になった曲ということで収録。

02:媒介野

オープニング・テーマ。
「白虎野の娘」のヴァリエーション的なインストゥルメンタルですが、パプリカのキュート(筒井風)なキャラクタアに似つかわしいアレンジ。
個人的に非常に好きで、これと「パレード(instrumental)」だけでもサウンドトラックの価値あり、と言えましょう。

03:回廊の死角

夢のなかの探索シーンで不安をかきたてる。

04:サーカスへようこそ

映画では冒頭から使われる、サーカス会場のジンタ。
粉川のテーマ曲と言えないこともない。
ちなみに「ジンタッタジンタッタ」と聞こえるからジンタというのはほんとでしょうか。

05:暗がりの木

理事長の植物園のテーマ曲。
曲単体で聞くと心地いい和めるナンバですが、映画ではそうではありません(笑)。

06:逃げる者

夢のなかのチェシング・シーンで使われる曲。
「覚醒させて!!」のテーマとでも言いましょうか。

07:Lounge

ヴァーチュアル・バー Radio Club で流れる平沢ジャズ。
Webのインタヴューでは、監督のダメ出しがあって、作り直したふうなことを語ってます。
http://listen.jp/newtype/hot.aspx?inc=sp_paprika
前の書き込みでスウィングと表現しちゃいましたが、実際に使われたのはビッグ・バンド風ではなく、クァルテット(ピアノ、ヴィブラフォン、ベース、ドラムス)風のほうでしたね。

08:その影
乾理事長のテーマ曲。
って、なんの解説にもなってないな。
ダース・ヴェイダーだと思ってください。

09:滴いっぱいの記憶
敦子のテーマ曲。
敦子とパプリカではまったくキャラが違うわけですが、敦子とパプリカ、それぞれがお互いを内包しているということが、音楽でも表現されています。

10:追う者

夢のなかのチェシング・シーンで使われる曲その2。
って、まんまですね。
シダの香りがします。

11:予期

昆虫・小山内と植物・乾の歪んだ人格が投影された夢のテーマ、でよいのでしょうか。
羽音っぽいのが不気味ですが、映画だともっと気持ち悪いです。
あ、映画のなかで「気持ちワリー」はいい台詞です。
後半、平沢進の生声っぽいコーラスが入ってくるとこもいいです。
で、曲のアウトロと次曲へのつなぎがまたいい感じ。

12:パレード(instrumental)

実は映画で使われたのは、これとも違う曲なそうです。
映画では曲の使われ方は断片的なので、よくわかんないんですけどね。
つまり、これも「元曲」ということで収録。

13:白虎野の娘(パプリカ・エンディングテーマ)

アルバム『白虎野』タイトル・チューンの改作。
平沢リスナであれば、説明不要でしょう。
歌詞からはヴィエトナム色がなくなっています。
アレンジも「媒介野」っぽく女声コーラスが入っていたりします。


EXTRA TRACK: 平沢進short movie 白虎野の娘

登場するのはアリとか油田とかヒラサワとか(笑)。
やはり「胡蝶の夢」といった趣で、幽体離脱したヒラサワが蝶になります。
ジャケット写真にも使われたこの蝶は、映画でも重要なシンボルとして登場します。

あ、思いのほか長くなってしまった。
Re: パプリカ詳報
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/11/10 12:33:45  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『パプリカ』の公開日、サウンド・トラックの曲目、ジャケット写真の発表など、もろもろ動き出しております。
もう2週間で観られて、聴けるわけです。

CDのジャケットは、まだWeb上のサムネール程度のものしか見ていないのでディテールはわかりませんが、横臥する平沢進の上で蝶が舞っているというもの。
この蝶は映画にも登場するわけですが、ジャケットのイメージとしては「胡蝶の夢」でしょうか。
見てすぐわかった平沢リスナも多いでしょうが、写真は生井秀樹、アート・ディレクションはイナガキキヨシという両巨匠の作品です。
夢を見ているというより、一瞬、死んでいるように見えたわたしは罪なのでしょうか。
でも、生井さんはかつて平沢進を棺桶に入れた前科もあるので(笑)。

さて、このシューティングでは、ほかにもかっちょいい写真をたくさん撮ったらしいので、インナーにも期待したいところ。
でも、そういう写真素材がたくさんあっても、ぜんぜん使わなかったりするのがイナガキさんの悪い癖(笑)。
どーなるかはわかりません。




Re: 『パプリカ』オフィシャル・サイト・グランド・オープン
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/10/24 18:43:39  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『パプリカ』の特設サイトがオープンしました。
http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/site/home.html

全面的にFlashで組んだ「敷居の高い」サイトですが(笑)
(わたしの環境じゃほとんどのメニューが表示されないっつーの)
「白虎野」をアレンジした映画のオープニング曲を聞くことができます。
ちなみにエンディングで流れる「白虎野 パプリカ・ヴァージョン」とは
また別の曲です。


  * 特設サイトの正式URLは不明ですが
    http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/
    から飛んで全画面強制表示されるのは上記URLのページです
    なお、上記URLから直に飛べば全画面強制表示されません

Re: パプリカ
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/10/10 12:23:56  SITE  MAIL  [返信] [編集]

わたしは思い出せません。

> 平沢ファンなら「心配するより応援してください」でしたね

…えっと、元ネタなんでしたっけ。
なにを思い出せないかは覚えているんですが(笑)。

> 原作のエッセンスも余すところ無く抽出されていて、
> さらに匠の技でブレンドされているように見受けました。

大和久さんもそのような感想を書いてますね。
http://www.owaku.com/mt/archives/2006/10/04/diary.html

> ビートルズな平沢サウンドを聞けないのがちょっと残念(笑)。

そういう発想はありませんでした。
なるほど、やってくれていたら面白かったですね。
60年代ロックには造詣が深い平沢さんですから、
必要ならやってくれそうです。
Re: パプリカ
GUEST

ジフ 2006/10/9 23:44:31  [返信] [編集]

私も小説パプリカを読んだ時、
「このボリュームをどんな切り口で映画にするんだろ?」と
心配した口でしたが、ようやく思い出しました。
平沢ファンなら「心配するより応援してください」でしたね。

予告編の各シーンを見ると
原作のエッセンスも余すところ無く抽出されていて、
さらに匠の技でブレンドされているように見受けました。
非常に期待しつつ劇場に駆けつけたいと思います。
うちの近所でも公開されますように(祈)。

そしてさすがに「P.S.アイラブユー」は流れないんですね。
ビートルズな平沢サウンドを聞けないのがちょっと残念(笑)。
Re: パプリカ
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2006/10/9 19:51:22  SITE  MAIL  [返信] [編集]

ご投稿いただきありがとうございます。

> トップ??からリンク貼ったんですが、なんかそれも、
> 間違えたよーです(−−;

あそこのBBSの仕様というかバグで
「?」など含む動的WebサイトのURLは
途中でリンクが切れてしまうようです。
お気になさらないでください。

 新規投稿 | スレッド表示 | ツリー表示 | 投稿順表示 | i-mode | トップ 
(1) 2 3 4 5 »

BluesBB ©Sting_Band