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PHONON2550 初日 高橋かしこ 2007/3/4 14:01
Re: PHONON2550 楽日 高橋かしこ 2007/3/6 20:17
Re: PHONON2550 楽日 前歯欠損。 2007/3/6 20:46
Re: PHONON2550 楽日 高橋かしこ 2007/3/6 21:13
Re: PHONON2550 初日 高橋かしこ 2007/3/6 20:21

1 PHONON2550 初日
GUEST

高橋かしこ 2007/3/4 14:01  SITE  MAIL  [返信] [編集]

[PHONON2550]初日もつつがなく終了いたしました。
セットリストはNEWSのほうをご覧になってください。

にしても、予想以上の盛り上がりでしたね。
企画性のないライヴは99年の[Live-Phonon]以来になるわけで
オーディエンスの期待もそれだけ高かったでしょう。
全立見で客が満員という「場の力」も大きかったのでしょうが
そうしたオーディエンスとの相乗効果で
平沢さんも後半は明らかに「ノって」いたと思います。
リハーサルの際に「息継ぎなんか考えて曲は作ってない」と言っていた
「救済の技法」あたりはかなり高揚してましたね。

デビュー・ライヴから平沢進を見続けていた生井秀樹カメラマンが
終演後しきりに「新しい」を連発してしていたのが印象的でした。
サウンドが変化したというよりは、全体の躍動感、ダイナミズムが
「新しさ」を醸し出していたのかもしれません。

会場のサウンド・システムも個人的にはかなり好みでした。
曲によって低音がききすぎていたようにも思いますが、
キックのヌケもよかったし、ああいいうガッシャンガッシャンした
「工事現場サウンド」は快感ですね。
某監督夫人(小山明子ではない)が「ノイバウテンっぽかった」と
つぶやいていたのもうなずけます。
たとえスタジオ盤とアレンジが違わない曲であっても
それだけでもライヴで聴く意味があるってものです。

「スノーブラインド」のガムラン・アレンジもよかったし
「山頂晴れて」のマシン・コーラス(戸川純クローン)も笑えた。
「QUIT」でA2500の声が聴けなかったのはちょっと淋しい。

若干のシステム・トラブルやパフォーマ・トラブル(笑)もありましたが、
ニュー・マシン「Graviton version 2」は問題なく動作。
2日目も楽しみにして出かけることといたしましょう。
2 Re: PHONON2550 楽日
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/6 20:17  SITE  MAIL  [返信] [編集]

平沢進2days[PHONON2550]は両日ともつつがなく終了いたしました。
両日とも完売なのですから、ほぼ同じ数の観客数のはずですが、
見た目には2日目のほうがやや多く感じました。
また、年齢層も若かった印象があります。
もちろん統計を取ったわけではないので、あくまで印象ですが。

それにしても、いつも感じることではありますが、
30年近いキャリアがありながらこれほど
リスナーが常に新陳代謝しているミュージシャンというのも
珍しいのではないでしょうか。
もっとも、新しいリスナーが増えている半面、
離れていってしまうリスナーもいるということですけど。
従来のリスナーが離れることなく、新しいリスナーが増え続けていたなら、
たぶん今ごろは東京ドームで公演していることでしょう(笑)。

某監督夫人(岩下志麻でも高橋恵子ではない)の友人は
「まさか平沢さんがこんな大きな会場でやり続けられるなんて
10年前には思いもよらなかった」と感慨深けでした。
80年代のP-MODELも知っている彼女は、
10年後の平沢像として下北沢のロフトあたりで
コアなファンに囲まれている姿を想像していたそうです。
吉祥寺・曼荼羅でプレイする遠藤賢司や遠藤ミチロウのイメージでしょうか。

2日目は、個人的には初日より大人しい感じがしたといいますか
初日のほうがノリがよくテンションが高かったように思ったのですが
やはり感じ方は人それぞれ。
終演後に楽屋でスタッフのみなさんと話したところ、
2日目のほうがよかったという人もけっこういて、
けっしてわたしの感想は多数派ではありませんでした。

また、インタラクティヴ・ライヴでもそうなのですが、
同じ曲データ(いわゆるオケ)を使っていながら、
ノリや疾走感といった曲についての「体感値」が違うというのも
面白い現象です。
これは平沢進のパフォーマンスの違いだけでなく、
やはり「場の力」によるところも大きいでしょう。

サウンド的な問題では、2日目は最初の5曲くらい、
ヴォーカルにモジュレータというがかかったようになっていましたが
あれは意図的なものではなく、システム・トラブルだったそうです。
その他の曲でもところどころメイン・ヴォーカルの音が小さかったり
といった不具合もあったりしたけど、
初日より慎重に歌っていたと言いますか(笑)
平沢進本人のパフォーマンス自体はよかったかな。
ただ、ギターは初日のほうがよかったし、
ミスを気にせず「前のめり」でプレイするほうが好みではあります。

と、とりとめのないことを書いてしまいましたが、
某誌で4C/2Pのライヴ・レポートを書くことになったので
そっちのほうは「とりとめ」があるようにしないと(笑)。
詳細はまたNEWSでお知らせいたします。

3 Re: PHONON2550 初日
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/6 20:21  SITE  MAIL  [返信] [編集]

ログインしないで投稿しちゃったみたいですが
今さら修正できないので、そのままにいたします。
4 Re: PHONON2550 楽日
GUEST

前歯欠損。 2007/3/6 20:46  [返信] [編集]

突然お邪魔して、申し訳ありません。
セットリストを見に伺ったのですが、ついこちらも覗いてしまいました

ボリュームあったなとは思いましたが、19曲も歌ったのですね…ソーラーライブ以降しか知らない私には涙ものの選曲でした。うーん素敵。

私も両日行かせて頂いたのですが、同じ曲で全然違うノリを感じたのですよ。
演奏した順が少し違った所為かも知れませんが、二日目の賢者のプロペラ3の方がリズムが早いように感じたのです。
言われて見れば確かに、同じデータで演奏してるのでしょうけど。

不思議ですー。お邪魔しました。
5 Re: PHONON2550 楽日
kasiko
Webmaster

高橋かしこ 2007/3/6 21:13  SITE  MAIL  [返信] [編集]

いらっしゃいませ。

> 突然お邪魔して、申し訳ありません。
> セットリストを見に伺ったのですが、ついこちらも覗いてしまいました。

なぜにそんなに恐縮されるのですか(笑)。
会員制クラブでもなんでもないので
投稿大歓迎でございます。

> 私も両日行かせて頂いたのですが、同じ曲で全然違うノリを感じたのですよ。

そうですねー、ほんと不思議です。
BPM変えてるんじゃないかと思うこともあります(笑)。
そういう意味じゃ、同じデータの使い回しかまわないので
もう月イチくらいでライヴやってほしいですよね。

はっ!!
遠くから あぁ遠くから はるか響くよ イヤだという声が。







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